6次化商品開発へ模擬会社 会津農林高、会津伝統野菜を活用

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
商品開発に向け意見を交わす生徒

 会津伝統野菜を活用した6次化商品を開発する会津農林高の農業経営マーケティング授業は27日までに、福島県会津坂下町の同校で始まった。生徒が1年間、商品開発や製造、販売など、消費者に商品が届くまでの過程を一貫して学び、経営の感覚を磨く。

 農業園芸科の2年生10人が2班に分かれ、それぞれ模擬会社を設立し、「立川ごぼう」や「会津丸茄子(なす)」などの会津伝統野菜を加工した6次化商品を作る。

 宣伝方法なども含めた販売計画を立て、最終的には地元や東京で販売会を開催する。昨年度は「小菊かぼちゃの水羊羹(ようかん)」や「慶徳玉ねぎドレッシング」などを企画、販売した。

 初日は、授業に協力するアクセンチュア(東京都)の遠山健一シニア・マネジャーの説明を受けながら、生徒が6次化商品について考えた。購入してもらいたい客層や競合商品、流行などを踏まえながら、商品開発に向け活発に意見を交わした。