おいしい酒造りへ合同田植え 榮川酒造、農家の協力受け

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水田に酒造原料米の苗を植える参加者ら

 榮川酒造(磐梯町、宮森優治取締役)は28日、同町の水田で磐梯稲作生産部会との合同田植えを行い、約35人の参加者が酒造原料米の苗を植えた。

 原料米は酒造好適米「美山錦」で、来年2月に販売する純米吟醸生原酒「立春朝搾り」などの原料になる。

 おいしい日本酒造りに欠かせない原料米のありがたみを身をもって感じようと、約15年前から地元農家らの協力で田植えや稲刈りに取り組んでいる。

 田植えは道の駅ばんだい近くにある鈴木悟司さん(46)のモデルほ場で行われ、宮森取締役や社員、会員のほか、県内の酒販店でつくる日本名門酒会福島支部の会員やJA会津よつば職員などが約40アールの水田に苗を植えた。

 10月ごろには手刈りで稲刈りを行う予定。収穫した美山錦は「立春」の日の未明に搾った生原酒をその日のうちに消費者に届ける立春朝搾りのほか、純米大吟醸「榮四郎」、特別純米酒などの原料として使う。