「ロボット産業」連携協議1日スタート 地域発展へ南相馬と浪江

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 福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の中核施設となっている災害対応ロボット実証拠点「ロボットテストフィールド」などの拠点整備が進む南相馬市と浪江町はロボット産業を中核として両市町の地域発展をともに考えていく協議を6月1日に始める。

 連携して取り組む事業は〈1〉浪江町の小中学生や保護者を対象としたドローン教室の開催〈2〉ロボットテストフィールド予定地周辺のインフラ整備〈3〉全国のロボット関連企業や研究機関を対象にしたセミナーの開催〈4〉自動走行バスについての勉強会の設立〈5〉浪江町をモデル地域として行うドローンを活用した有害鳥獣対策の実証実験―など。

 浪江町には、無人航空機離着陸試験用滑走路が来年度以降に、南相馬市原町区ではロボットテストフィールドが来年度開所する予定だ。南相馬市の幹部職員は「ロボットの分野をきっかけに、人材育成や農業再生など両市町が直面する共通の課題の解決に向けて協力していくことも考えていきたい」と話している。