福島・スカイパークに「小型機」 サードと名古屋大が共同研究

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サードが公表した小型航空機のイメージ

 福島市の農道空港「ふくしまスカイパーク」に小型航空機の研究開発拠点を整備する自動車関連部品製造のサード(愛知県豊田市)は1日、名古屋大大学院の長田孝二教授ら研究グループと航空機の空力特性の評価に関する共同研究を開始したと発表した。開発中の小型航空機のイメージも公開した。

 同社は流体力学を専門とする長田教授らの研究グループと共同で名大の実験施設を使い空洞実験を実施。2020年初飛行を目指す小型航空機の空力特性に関する評価を行う。共同研究の成果を踏まえ、同大研究グループと共同で実験機製造の準備に入る計画だ。

 現在、ふくしまスカイパークに研究開発の拠点を整備中で、実験機は完成した同拠点を中心に開発に取り組む。また、航空機開発には同空港を拠点にエアレースなどで活躍する室屋義秀選手(福島市)も協力する。

 サードの佐藤勝之社長は福島民友新聞社の取材に「(長田教授らと)実験機の製造に向けた取り組みを進めていきたい」と語った。