福島県「出生数」が過去最少1万3744人 少子化に歯止めならず

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 昨年の県内出生数は前年比451人減の1万3744人で過去最少となった。合計特殊出生率は前年を0.01ポイント上回る1.59となり、全国順位は16位から12位に上昇した。しかし、県内で生まれる子どもの数は減る傾向にあり、少子化に歯止めがかかっていない。

 県は出生数が減った要因に、女性の数そのものが減ったことにあると推定した。結果を受け県は、結婚から出産、子育てまで一貫した支援を強化し「本県で子どもを産み育てたいと思える環境づくりに取り組む」(こども・青少年政策課)としている。

 本県の出生数は、東日本大震災の翌年に1万3770人まで減少した。翌13年に一時回復したものの減少傾向が続いている。合計特殊出生率を推計する対象の15~49歳女性の人数は、10年前の約42万人から9万人減り、16年(10月1日現在)は約33万人。子育て支援策だけでなく、本県への移住促進などの対策も急務となっている。