ジブリ支えた原画の数々 福島さくら遊学舎で「近藤喜文展」

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ジブリ作品に見入り、アニメの奥深さを実感する来場者

 名アニメーターの作品を並べた「この男がジブリを支えた。近藤喜文(よしふみ)展」は3日、三春町の福島さくら遊学舎で開幕した。初日から多くのファンが訪れ、アニメの奥深さを感じている。福島中央テレビ(FCT)、福島ガイナックスの主催。8月31日まで。

 近藤さんは、スタジオジブリの高畑勲、宮崎駿両監督と一緒にアニメ制作に取り組んだ国内屈指のアニメーター。監督した長編作「耳をすませば」で成功を収めたが、この後に急逝した。

 近藤さんが描いたキャラクターデザインやアニメーション原画などが展示されている。声優による音声ガイド、アニメの一場面を再現したセットで写真が撮れるコーナーも設けられた。

 オープンセレモニーでは、福島ガイナックスの浅尾芳宣社長が「近藤さんの功績に触れることは、とても価値がある。ジブリの魅力の幅を知ってほしい」とあいさつ、FCTの堀越徹常務らとテープカットした。

 開館時間は午前10時~午後5時。問い合わせは福島さくら遊学舎へ。