特設剣舞部が始動 福島・大鳥中、9月の義経サミットで踊り披露

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三井さんから指導を受け剣舞を練習する部員

 福島市飯坂町の大鳥中で4日までに、特設剣舞部の本年度の活動が始まった。

 9月に同市で開かれる市制110周年シンボルイベント「義経・与一・弁慶・静・継信・忠信合同サミット(義経サミット)」で踊りを披露することが決まり、生徒が練習に力を入れている。

 「身を殺して盾と為る兄嗣信」「主を護りて離れず弟忠信」。独特の節回しの吟詠に合わせた剣舞は、源義経に仕えた地元の武将佐藤継信(嗣信)・忠信兄弟が主君の身代わりとなって戦死した様子を描き、2人の忠義を誇らしく表現する。

 剣舞部は飯坂八幡神社例大祭や飯坂ファイヤー祭などで舞を披露している。本年度の部員11人は、三井流舞踊研究会4代目家元の三井歌玉さんから指導を受け、踊りの習得を目指す。

 「大鳥中ならではの伝統を受け継いでほしい」と三井家元。9月まで予定されている11回の全体練習以外にも自主的に練習して磨きをかける。

 初日の練習を終えた部長の木村里奈さん(3年)は「人前で踊るのは緊張するが、たくさんの人に剣舞を見てもらえるよう、みんなを引っ張っていきたい」と話した。