会津若松・鶴乃江酒造が吟醸部門4位 サケコンペティション

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賞状と受賞酒を手に笑顔を見せる向井さん

 本県の8銘柄金賞

 全国の酒蔵の市販日本酒ナンバーワンを決める品評会「SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)2017」の審査結果が5日、発表され、本県は7酒蔵の8銘柄が各部門10位以内の金賞に輝いた。県内酒蔵の最高順位は、吟醸部門に出品された鶴乃江酒造(会津若松市)の「大吟醸 ゆり 山田錦」で4位だった。

 6回目の開催となる今回は、ラベルデザイン、発泡清酒の2部門を新たに加えた七つの部門に、445酒蔵から過去最多の1730点の応募があった。本県からは27酒蔵が出品した。

 純米吟醸部門は、広木酒造本店(会津坂下町)の「飛露喜 純米吟醸」が5位に入り、純米大吟醸部門では名倉山酒造(会津若松市)の「名倉山 純米大吟醸 鑑評会出品酒」が6位、末廣酒造(会津美里町)の「末廣 純米大吟醸 玄宰」が8位。純米酒部門では、広木酒造本店の「飛露喜 特別純米」が7位、松崎酒造店(天栄村)の「廣戸川 特別純米」が9位に入った。ラベルデザイン部門では、会津酒造(南会津町)の「山の井 白」が6位、金水晶酒造店(福島市)の「金水晶 純米大吟醸生原酒」が8位だった。

 同日、東京都で表彰式が行われ、入賞酒蔵の代表らが賞状や記念品を受けた。

 出席した鶴乃江酒造統括部長の向井洋年さん(44)は「喜ばしい反面、壇上で表彰される3位以内に入れず悔しくもある」と複雑な思いを吐露。3位以内の県内酒蔵がなかったことに触れ、「式会場で会った県内他酒蔵の関係者と『悔しい』との話をしたばかり。全国新酒鑑評会で金賞受賞数5連覇したこともあり、来期は気を引き締めて頑張りたい」と語った。