福島のセミドライももが大賞受賞 JR東日本、『のもの』アワード

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受賞商品を手に喜ぶ岡崎社長

 JR東日本は5日、地産品の販路拡大や6次産業化に向け、エキナカや駅ビルで展開された商品、事業を表彰する「『のもの』アワード2017」の審査結果を発表し、岡昇(福島市)が製造する「おやつTIMES『福島のセミドライもも』」が大賞に選ばれた。

 同アワードは今年新設された。1次審査で6次産業化や交流人口拡大に向けた取り組みを中心に7件が選ばれ、うち3件が大賞、4件が入賞となった。本県関係ではほかに、会津若松市が展開した「会津フェア」が入賞した。

 7件は今後、同社のグループ会社が発行する雑誌「オレンジページ」で取り上げられ、上野、秋葉原両駅の地産品ショップ「のもの」で開催されるフェアで販売、紹介される予定。

 大賞に選ばれた「おやつTIMES『福島のセミドライもも』」は、岡昇が福島市の黒羽果樹園などで採れたモモをドライフルーツに加工し、昨年3月に発売。駅構内のニューデイズなどで販売され、月に約1万5千個を出荷する人気商品となった。岡昇の岡崎昇社長(46)は「売れるかどうかも蓋を開けてみないと分からず、飛び込む気持ちでやってみた」と振り返る。

 「福島のおいしいモモを食べてもらいたい」と、新鮮な同市産のモモだけを使い製造。岡崎社長は「受賞を機に、今後も果物のおいしさを追求し、納得のいくドライフルーツを作っていきたい」と笑顔で語った。