全国の工芸品が一堂に 三島で「ふるさと会津工人まつり」

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編み組細工など多彩な工芸品を求める人でにぎわう「工人まつり」

 全国から集まった手作り作家が工芸品を販売し、来場者や作家同士が交流する「第31回ふるさと会津工人まつり」は10日、三島町生活工芸館で始まり、多くの来場者が奥会津の編み組細工のほか、漆器、木工品など温かみあふれる、ものづくりの世界を楽しんでいる。11日まで。

 町の主催。同町は1981(昭和56)年から、木材や山ブドウやヒロロなどの植物などを素材に手作業でものづくりに励む「生活工芸運動」を展開しており、職人を「工人」と呼んでいる。同まつりは、さまざまな分野でものづくりに励む作家を奥会津に集め、交流しようと、86年から開かれている。

 会場には約190軒のブースが並び、同町の伝統工芸品の「奥会津編み組細工」や陶磁器、木工品、ガラス、皮革製品などが展示・販売されている。来場者は出品している作家たちと言葉を交わし、お気に入りの商品を選んでいた。11日は午前9時~午後3時。

 また、同まつり開催に合わせ、同館近くの同町名入地区で会津桐(きり)製品や板材などを販売する「山と木の市場」、町交流センター山びこでJR只見線を応援する写真展、町役場周辺の同町宮下地区では絵画や書などの作品を披露する「てわっさの里まつり」が開かれている。