自然に溶け込む...大山祇神社・参道に『ユニークなベンチ』設置

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チェーンソーを使って木のベンチを作っている間瀬さん

 西会津町の大山祇神社の御本社に続く約4キロの参道に、間伐材などを加工して作ったユニークなベンチが設置され、参拝者の休憩場所として利用されている。作ったのは同町地域おこし協力隊の間瀬央也さん(38)。木工家具作りの経験者で「散策する人が座りたくなるベンチを作りたい」と制作に励んでいる。

 間瀬さんは滋賀県出身で、岐阜県や京都府などで木工の仕事をしていたが、昨年4月、西会津町に移住。西会津国際芸術村を拠点に活動している。ベンチ作りは、参道を魅力的な散策路にしようと、地元住民の依頼を受けて5月から始めた。

 材料は間伐した杉や、倒れて周辺に残っていたブナなど。間瀬さんはチェーンソーを使って木を加工し、設置場所ごとに形の違ったベンチを作っている。中にはカップルが寄り添って座りながら川を眺めることができるベンチや、背もたれ付きのベンチもある。6カ所完成し、今後14カ所に増やす予定。参道沿いにある不動滝、弥作滝のそばにも作るという。間瀬さんは「設置する場所の自然に溶け込むように作っている。利用した人に喜んでほしい」と話している。