熊本での支援振り返る 「経験生かしたい」、東邦銀行・古和田さん

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熊本地震の被災地での活動を振り返る古和田副部長

 政府と民間金融機関が出資する官民ファンド「地域経済活性化支援機構」が熊本地震を受けて熊本市に開設した熊本事務所で支援活動に当たった東邦銀行総合融資部の古和田秀一副部長(53)は15日までに、1年間の活動を終えて帰県した。

 古和田副部長は「地域、企業の再生に向けてさまざまな方法があると被災地であらためて学んだ。この経験を生かしたい」と話した。

 同機構は東日本大震災で「二重ローン」など被災地の問題解決に携わった経験を熊本地震の被災企業の支援に生かそうと、同行など東北地方の地銀3行の行員3人を出向させ、熊本事務所に派遣。

 古和田副部長は昨年5月25日から今年5月31日まで同事務所に勤務し、被災企業に補助金や再生支援ファンドの紹介を通して再生を支援した。

 古和田副部長は「熊本は観光資源が豊富ですばらしい場所だった。ファンド活用事業者数が思ったほど延びなかったのが残念だが、これからさらに復興してほしい」と思いを寄せた。