浪江に「併設店舗」再開 東邦銀行、休業支店全てが営業

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テープカットで営業再開を祝う関係者

 東邦銀行は16日、東京電力福島第1原発事故に伴い休業していた浪江、双葉両支店の営業を、浪江町幾世橋字芋頭27の1の新店舗で6年3カ月ぶりに再開した。二つの支店が併設する「支店併設店舗方式」で営業する。両支店の再開により原発事故後、休業していた同行の6支店全てが再開した。

 浪江町に出された避難指示が帰還困難区域を除き解除されたことを受け、帰還した住民や企業に幅広い金融サービスを提供、利便性の向上につなげる。また双葉町の双葉支店も営業を再開することで、双葉郡の復興を後押しする。

 旧浪江支店は被災したため、東に約500メートル離れた、町役場近くの国道6号沿いに新店舗を構えた。辺見芳朗支店長ら行員6人体制で、現金自動預払機(ATM)を備えた。

 式典で、北村清士頭取が「浪江、双葉両町の成長へ腰を据えて営業していく」とあいさつ。馬場有浪江、伊沢史朗双葉両町長らと共にテープカットした。