福島高専チーム優勝 「知能ロボコン」マスターズ

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好成績を収めた(左から)門井さん、鈴木琴さん、鈴木萌さん、笹川さん、一條さんの5人とロボット

 福島高専の分子生物学愛好会は「第29回知能ロボットコンテスト」に出場し、マスターズコースで優勝、チャレンジャーズコースで準優勝の好成績を収めた。

 大会は17日までに、仙台市で行われ、「堀越くまさんM」(鈴木萌花さん、笹川桃佳さん、一條祐里奈さん)がロボット「MC002」でマスターズ、「堀越くまさんK.K.」(鈴木琴乃さん、門井真理乃さん)がロボット「きゃりーペンペンW」でチャレンジャーズにそれぞれ挑戦した。

 ルールは、競技台にあるボールや空き缶などの対象物を集めて選別してゴールする。ロボットの操縦はできないため、プログラミングの仕上がり具合が結果に大きく影響する。

 マスターズの「MC002」は、対象物をつかむアームに金属センサーや色センサーを備え、可動域に自由を利かすなど工夫した自信作で、出場チームで唯一水の入ったペットボトルを持ち上げるなどして、日本ロボット学会特別賞も受賞した。

 コンテストは1次予選、敗者復活戦ともに敗退、逆境にあったが、実行委推薦で決勝ラウンドに出場、優勝を決めた。

 笹川さん(物質工学科5年)が「チームバランスが良かった」というように、勝つためのアイデアを出し、一條さん(同3年)がプログラミングするなどそれぞれが役割をこなした。

 またチャレンジャーズの「きゃりーペンペンW」は風を送り込んで対象物を集める仕組みで挑んだ。精度を優先するため回収速度を落としたことなどが影響して審査点差0.33点の僅差で優勝を逃した。