会津産有機農産物、第一便が出発 会津とイオンのプロジェクト

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会津産オーガニック農産物の出荷を祝いテープカットする佐藤社長(中央)ら

 流通大手イオンの子会社のイオンリテール東北カンパニーが21日から順次、東北のイオン各店で会津産有機(オーガニック)農産物を販売するのに合わせた出発式が19日、会津若松市公設地方卸売市場で行われ、関係者が第一便を見送った。

 市とイオンが2014(平成26)年に締結した地域貢献協定に基づく取り組みで、会津17市町村などでつくる「桜咲く会津プロジェクト実行委員会」の販売促進事業の一環。

 あいづ有機農法生産組合(会津若松市)会津自然塾(会津美里町)喜多方ゆうきの和(喜多方市)の3団体が今月、会津オーガニック匠の会を設立したほか、丸果会津青果が中心となり物流やコスト、鮮度の改革に取り組んだことで、収穫後36時間以内の販売が可能となった。

 出発式で、匠の会代表の佐藤洋一丸果会津青果社長が「会津の農業の発展に貢献したい」とあいさつ。室井照平市長、家坂有朋イオンリテール東北カンパニー支社長も、有機農産物の需要の高まりや今後への期待を込めあいさつした。同匠の会の構成団体も加わり、テープカットした。

 県内のイオン3店舗(福島、郡山フェスタ、白河西郷各店)で20日から先行販売が始まり、21日からは県内のイオン6店舗をはじめ東北のイオンの店舗で扱う。

 旬に合わせて種類を変更しながら店舗数を拡大し、加工食品の販売促進も目指していく。