魔女の宅急便ジジ役・佐久間レイさんに聞く 質感や触感伝わる絵

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黒猫ジジの縫いぐるみを抱える佐久間さん

 三春町の福島さくら遊学舎で開催中の「この男がジブリを支えた。近藤喜文(よしふみ)展」で8日、声優の佐久間レイさんがトークショーを繰り広げる。時間は午前11時と午後1時30分からの2回。展覧会受付窓口で入場整理券を先着300人に配る。

 佐久間さんは展覧会で紹介されているアニメ作品「魔女の宅急便」の黒猫ジジや「それいけ!アンパンマン」のバタコさんの声を担当した。

 佐久間さんは福島民友新聞社のインタビューに応じ、アニメや同展覧会の魅力を語った。

 ―ジブリ作品を支えたアニメーターの近藤さんとの関わりは。
 「本人とは作品を通してしか交流はありませんでした。魔女の宅急便に出演した時は、私は駆け出しで緊張しました。ただ、アニメの世界観が出来上がっていたので、深く考えずに声を出すだけでした」

 ―近藤さんの絵を見て感じることは。
 「優しくて温かく、血が通っている絵。見るだけで質感や触感までも伝わってきます。本人には、もっと長く生きてほしかったです。年を重ねて、どんな絵を世に残したかったのか、聞いてみたかったです」

 ―展覧会の見どころを。
 「小さなことを積み上げて、華やかなアニメの世界が広がっていることを感じてほしいと思います」