8月1日から富岡の「新聞配達」再開 生活の利便性向上に期待

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 東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除き解除された富岡町で8月1日から、福島民友新聞など新聞各紙の配達が約6年5カ月ぶりに再開される。まちづくり会社の一般社団法人「とみおかプラス」と町などが協力して配達サービスの仕組みを整えた。町が14日の町議会全員協議会で報告した。

 町内では現在、コンビニの「セブン―イレブン福島富岡上郡山店」と「ローソン富岡小浜店」、複合商業施設「さくらモールとみおか」内にあるスーパー「ヨークベニマル新富岡店」の計3店舗で福島民友新聞などを販売しているが、帰還した住民らから新聞配達の早期再開を求める声が上がっていた。配達の再開により生活の利便性向上が期待される。

 とみおかプラスは、休業している町内の新聞販売店2店舗から新聞販売の委託を受ける。配達に関しては夜間の見守り活動を担う警備会社「ALSOK福島」が町の要請を受け、購読を希望する世帯に届ける。

 配達サービスに対応する範囲は町内限定。購読料の支払い方法は口座引き落としのみとする。