「新富岡駅舎」震災前より北に100メートル 復興の拠点として整備

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 JR常磐線竜田―富岡間の10月21日運行再開に合わせ、新しい富岡駅舎は震災前より北側に約100メートル移す。富岡町は同駅を町復興の拠点と位置付けており、バス停留所やタクシー乗り場、一般車の乗降スペースなど駅前広場を整備する。

 町はこのほか、駅周辺に南北に延びる線路をまたいで海側と高台の国道6号を結ぶ「アクセス道路」も整備、津波に備えた避難道路としての機能を持たせる考えだ。

 富岡、楢葉町長「町の復興に弾み」

 JR常磐線竜田―富岡駅間の運行再開が10月21日に決まり、富岡町の宮本皓一町長は「町の復興、再生に弾みがつき、帰還を検討している町民にとって大きな判断材料の一つになる。JRには引き続き、常磐線全線開通の早期実現に向けた努力を願う」と期待した。

 楢葉町の松本幸英町長は「富岡町の復興を後押しすることになる。楢葉町の住民にとっても利便性の向上につながる。大いに歓迎している」と述べた。