福島の「南沢又城跡」発掘現場を公開 堀跡発見、遺物も出土

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発掘調査現場で行われた説明会

 福島市は5日、同市南沢又字高木の市道改良工事現場で行っていた遺跡の発掘調査現場を公開した。現場からは古墳時代以降の集落跡などが見つかったほか、鎌倉~戦国時代の遺物なども出土した。

 市によると、現場は伊達市の家臣だった湯沢善兵衛の居所とも伝えられる中世の城館跡「南沢又城跡」の一角。今回の調査では、既に分かっていた土塁に沿った堀跡とみられる溝跡が見つかったほか、かめや鉢の破片なども出土した。

 古墳時代の竪穴住居跡や平安時代の住居などの跡も見つかり、同地点ではこの時代から既に集落が営まれていたことが確認されたという。