手足口病「警報レベル」 福島県、患者数は前年同期の7倍超

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 福島県は16日、県内で手足口病の流行が今年初めて国の警報レベルに達したと発表した。7~13日の1週間に、県内46小児科定点医療機関から報告された患者数は315人で前週より98人増加。1機関当たり6.85人となり、警報レベルの基準(同5人以上)を超えた。今年の累計患者数は796人で、前年同期の104人と比べ7倍超となっている。

 県によると、手足口病は全国的に流行している。手足口病にかかると、頬の内側や舌、手足などに水疱(すいほう)性の発疹が現れ、約3分の1が発熱を伴う。多くは数日で治るが、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こすことがある。

 主な感染経路は、飛沫(ひまつ)感染や接触感染、便からの感染。県は、こまめな手洗いや手指の消毒に加え、タオルを共用しないことや排せつ物の適切な管理など、感染予防の徹底を呼び掛けている。