生菓子部門「桃の導き」がグランプリ ふくしまスイーツコンテスト

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
生菓子部門グランプリの「桃の導き」

 福島の果物の魅力を発信する「ふくしまスイーツコンテスト」の2次審査が20日、福島市で行われた。生菓子部門のグランプリに味戸清晃さん(33)=同市、ウェディングエルティ=の「桃の導き」、新設のパウンドケーキ部門のグランプリに馮(ひょう)婕(しょう)さん(25)=川崎市、日本菓子専門学校=の「福恵」が選ばれた。

 福島市の主催。4回目の開催で、「桃」がテーマの生菓子部門に202人、同市産の果物を使ったパウンドケーキ部門には110人から応募があった。

 味戸さんの作品はココナツムースと桃のゼリー、コンポートを組み合わせた。つるっとした桃のこんにゃくゼリーの独特の食感が特徴で、味戸さんは「4回目の出品。今回は単純においしいと思えるものを考えた。賞を取れてうれしい」と話した。

 馮さんは中国から留学中。リンゴ、ナシ、キウイの3種類の果物を使い、表面を砂糖で薄く覆うことで、おいしさが長持ちするよう工夫した。馮さんは「福島のおいしいコメをきっかけに食材に興味を持った。多くの人に食べてほしい」と喜びを語った。

 帝国ホテル総料理長の田中健一郎氏、日本ホテル統括名誉総料理長の中村勝宏氏らが審査した。同市は、入賞作品の商品化などを検討する。