空き家活用、若者が新風 会津若松で18日イベント、活躍の場提供へ

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築約80年の物件をていねいに掃除し、イベント開催に備える参加者と発案者の一人斎藤さん(中央)=会津若松市西七日町

 全国各地の自治体が頭を抱える空き家の活用方法を提案しようと、会津若松市の若手有志らが2日までに、同市西七日町の空き家を使ったイベントスペースを作り始めた。名前は「空き家てらす」。空き家を気軽に利用してもらうことで古民家への移住や地域のコミュニティ形成を後押しするのが狙い。18日にはイベントを開き、空き家の使い道などの相談にも応じる。

 企画したのは同市の団体職員斎藤拓哉さん(26)。斎藤さんは市内に空き家が多いと感じ、若い人の活躍する場にしたいと考えた。

 使用する空き家は同市で空き家の管理などを行うUPTORYが管理する築約80年の店舗・住宅で、数年前までラーメン店だった。内装は同市のリフォーム業wowroomやソーシャルネットワークサービス(SNS)で企画を知った市民らがイベントスペースへの改造を行う。

 2日は斎藤さんら有志約10人で空き家の掃除を実施した。斎藤さんは「街に新たな光をともすきっかけが空き家てらすで実現できればうれしい」と意気込む。

 18日のイベントでは飲食スペースやライブスペースなどを設ける。時間は午後4時~同8時。