石川で住宅全焼、86歳女性など2人死亡 1人は不明の家人か

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 13日午前5時15分ごろ、石川町、無職、男性(57)方から出火、木造平屋の町営住宅約65平方メートルを全焼した。家の中に倒れていた男性の母(86)が病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。焼け跡からはもう1人の遺体が発見され、石川署は連絡が取れなくなっている男性とみて身元の確認を急いでいる。14日に福島医大で2人の遺体を司法解剖し、死因などを調べる。

 同署などによると、住宅には和室3部屋と台所などがあり、男性の母は西側の部屋に倒れていた。もう1人の遺体が発見された南東側の部屋の燃え方が激しかったことから、同署は住宅内部が火元とみて、詳しい原因を調査している。男性の親子は昨年春ごろから、この住宅で2人暮らしで、男性は体が不自由だったという。

 現場はJR磐城石川駅から南に約350メートルの住宅密集地で石川消防署のそば。早朝の火災に現場は騒然となった。

 近所に住む男性は「火が自宅に燃え移るのではないかと恐ろしかった」と表情をこわばらせた。