男性高校教諭が女子生徒30人に「正座」強要 理由を説明せず

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 南会津町の田島高の男性教諭が、体育の授業中に2年生の女子生徒約30人に対し、理由を説明せずに正座を強要していたことが13日、関係者への取材で分かった。同校は男性教諭の行為を体罰に当たると判断し、生徒と保護者に謝罪した。

 関係者によると、男性教諭は今月6日に女子生徒の体育の授業でキックベースボールの審判を務めていた際、一部の生徒から判定を巡り抗議されたところ、授業を受けていた全ての生徒約30人を約15分間にわたり体育館の床に正座させた。正座の理由について男性教諭は説明しなかったという。

 生徒が正座させられたことを別の教諭に話すなどして問題が発覚。学校側から事情を聴かれた男性教諭は「指導しようと正座させた。足がしびれたら(正座を)崩してもいいと言った」などと話しているという。

 同校は同7日に生徒に謝罪したほか、同11日に臨時の保護者会を開き、体罰行為と認めた上で保護者に謝罪した。同校の校長は福島民友新聞社の取材に対し、男性教諭に口頭で注意したことを明らかにした上で「県教委の基準に照らし合わせて体罰に当たると判断した。再発防止に取り組む」としている。