福島県の大震災死者「4000人超」 関連死は過半数の2173人

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 県は13日までに、東日本大震災による県内の死者数が4001人となったと公表した。死者数が3000人を超えた2012(平成24)年12月から4年9カ月間で1000人増加し、4000人を超えた。東京電力福島第1原発事故に伴う避難生活による体調悪化や自殺などで死亡した関連死が2173人に上り、全体の過半数を占めた。

 富岡町が8月31日以降、新たに5人を関連死に認定した。関連死は12年12月と比べ989人増加。増加幅は富岡町が280人で最も大きく、浪江町は191人、南相馬市は125人増加した。

 原発事故で避難指示が設定された12市町村が認定した関連死の合計は1965人で、関連死全体の9割超を占めた。

 県は避難の長期化が関連死の増加につながっているとみて、仮設住宅や復興公営住宅への戸別訪問、高齢者の見守りなどの支援を続けている。