100歳以上の高齢者、過去最多「1065人」 福島県22年連続増

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 「敬老の日」を前に、県は13日、県内の100歳以上の高齢者(今月1日現在)が昨年より19人増え、過去最高の1065人に上ると発表した。前年比増は22年連続。県内最高齢者は1907(明治40)年生まれの郡山市の110歳の女性=家族の意向により非公表=で、2番目は109歳の芥川淑子さん(いわき市)。男性は107歳の戸田勇さん(相馬市)が最高齢だった。

 県内の100歳以上の高齢者は1970年はわずか5人だったが、96年には100人を超え、昨年、初めて1000人を突破した。県は医療技術の進歩や生活の向上が要因と分析し、今後も増加傾向は続くとみている。県高齢福祉課は「100歳以上の高齢者が増えることは健康づくりや生きがいづくりに取り組む高齢者の励みになる」としている。

 100歳以上の高齢者を男女別でみると、男性135人、女性930人で女性が全体の約87%を占めた。年齢別は100歳が403人で全体の約38%を占め、101歳が403人、102歳が266人で続いた。各地方振興局別では、県中が244人で最多となり、県北237人、会津182人、いわき170人、相双117人、県南76人、南会津39人となった。

 市町村別では、いわき市が170人でトップ。郡山市135人、福島市121人の順に多く、町村では会津美里町の23人が最も多かった。