所要時間が20分短縮へ 東北中央道・福島-米沢北間11月開通

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 東北中央道の福島大笹生インターチェンジ(IC)―米沢北IC間(35.6キロ、無料区間)の開通により、福島市役所から山形県米沢市役所までの所要時間が約40分となり、国道13号を利用した従来の経路と比べて約20分短縮される。

 国土交通省福島河川国道事務所によると、国道13号の栗子峠は降雪量が多く、急勾配や急カーブがあるため、冬期間の大型車両などによる立ち往生が年間約130台発生しているほか、大雨や風雪による通行止めが年間平均4回発生している。福島大笹生IC―米沢北IC間が11月4日に開通することにより、国道13号の通行止め時の大幅な迂回(うかい)が解消され、道路利用の信頼性が向上する。

 さらに、東北中央道の開通を見据え、福島市や米沢市、東北中央道「相馬福島道路」の整備が進められる相馬市が双方向で観光交流の拡大と地域活性化に向けた連携を強化しており、新たな広域観光周遊ルートの形成が可能になる。

 また福島大笹生IC周辺では現在、工業団地や道の駅の整備が進められており、企業誘致や産業振興による新規雇用の確保や定住人口の増加が期待される。