「本当に止まったよ」サポート車期待 高齢者事故減へ安全機能

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自動ブレーキなどが付いた安全運転サポート車に高齢者が搭乗した体験会=21日、郡山市・郡山運転免許センター

 「本当に止まったよ」。県警は21日、郡山市の郡山運転免許センターで安全運転サポート車の体験会を初めて開き、高齢者らが体験搭乗した。高齢化の進展を受け、自動車大手各社は自動ブレーキなどの安全機能を備えた車の開発に力を注ぎ、深刻化が懸念される誤操作や認知症などによる事故防止の切り札として期待が集まっている。警察庁は安全運転サポート車に限って運転できる「限定免許」の導入も検討しており、高齢者の間でサポート車が話題に上がる機会も増えそうだ。

 体験会にはトヨタ、スズキ、ダイハツ、フォルクスワーゲンを扱う販売会社が協力。インストラクターが高齢者を助手席に乗せ、自動ブレーキなどを作動させるデモンストレーションを行った。

 自動ブレーキの実演では、危険を知らせるアラームが鳴り車が停止すると驚きの声が上がった。参加者からは「踏んでいなくてもブレーキがかかるんだ」との感想が聞かれた一方、「もっと速度が出ていたらどうなるのか」「機能を過信せずに人の確認が必要」との意見もあった。

 自動車販売会社の担当者は「あくまで運転を補助する装置。悪天候の作動にはまだまだ課題があるのが現状。最終的には個人の安全確認が不可欠になる」と注意点を付け加えた。

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