福島県内書店は『イシグロ作品』品薄状態 ノーベル文学賞受賞

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イシグロ氏の作品の品切れを告げるPOP広告。店員は問い合わせの対応などに追われた=6日午後、郡山市・みどり書房桑野店

 スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を、長崎市生まれの英国人小説家カズオ・イシグロ氏(62)に授与すると発表した。

 県内の各書店ではカズオ・イシグロ氏の著書は品薄状態になり、顧客からの入荷時期などの問い合わせが相次いだ。

 郡山市のみどり書房桑野店は、4、5冊あった著書が開店の午前9時から30分程度で完売し、その後も問い合わせが殺到。入荷時期は未定で、担当者は「特設コーナーを作りたいが、商品がないとどうしようもない」と頭を悩ませた。同店は品切れを知らせるPOP広告を設置、商品が入荷次第特設コーナーを設置する方針だ。

 同市のジュンク堂書店郡山店も午後2時ごろに品切れとなり、相次ぐ問い合わせの対応に追われた。同店の担当者は「知る人ぞ知る作家で、ノーマークだった。ノーベル賞作家となり、今後新作が出るたびに売れ筋となりそう」と期待した。

 福島市の西沢書店福島店も6日に在庫がなくなった。担当者は「商品入荷に1週間ぐらいかかるのではないか。入荷した段階で特設コーナーなどを大々的に展開したい」としている。

 同市の岩瀬書店も在庫がなく、店舗での特設コーナー設置を見送った。それでも6日朝から著作の予約などが続々入っているという。

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