広野で「国際フォーラム」開幕 専門家ら『被災地の未来』展望

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エジプト研究の成果を語る吉村学長

 広野町の国際フォーラムが12日、町公民館を主会場に開幕した。4回目の今年のテーマは「被災地からのメッセージ」。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年7カ月を経た被災地の現状や復興への課題について国内外の専門家と住民が意見を交わし、未来を展望する。15日まで。

 基調講演では、町内に研究拠点を置いた東日本国際大(いわき市)の吉村作治学長が「エジプト発掘の魅力」と題し、長年にわたるエジプト研究の貴重な成果を紹介した。「クフ王のピラミッドは墓ではない」と自説を強調した上で「ほかにあるクフ王の墓を発掘したい」と意欲を語った。

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の山名元理事長が講話し、第1原発の廃炉に向けた取り組みや克服すべき課題を説いた。

 今年は「食べて、歌って、話し合う、ひろのいろいろ会議」をサブタイトルに掲げ、ふたば未来学園高の演劇や特産品の販売、交流イベントなど20の関連行事を展開。14日には町中央体育館で音楽祭「第23回ひろの童謡(うた)まつり」が開かれる。

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