百貨店ノウハウ活用 飯舘・道の駅長に中合社員、相互支援や協力

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協定書に署名した菅野村長(左)と黒崎社長

 飯舘村と中合(福島市)は12日、相互協力協定を結んだ。協定に基づく最初の取り組みとして、8月に開業した同村深谷の復興拠点施設「いいたて村の道の駅までい館」の駅長に同社の社員が就任することが併せて発表された。

 道の駅の運営に百貨店のノウハウを生かし、道の駅の活性化や交流人口拡大につなげる。同社が県内自治体と相互協力協定を結ぶのは初めて。

 駅長に就くのは、中合営業・商品本部商品戦略部の佐藤求営業企画担当リーダー(54)。就任は13日付。

 開業以降、村が駅長の人選を進めていたところ中合の黒崎浩一社長が協力を申し出て、協定の締結に至った。同村の復興、再生に向けて産業や文化、人材育成などで互いに支援、協力を進める方針。中合で開催する企画展をまでい館でも開いたり、中合で同村のPRを行うなどの取り組みを想定しているという。

 同村で行われた協定締結式では、黒崎社長が「中合として飯舘村の手伝いをしていく」とあいさつ、菅野典雄村長は「駅長就任を機に、より良い道の駅になるのではないか」と期待した。

 までい館にはコンビニや軽食コーナー、特産品販売所などが設けられている。9月末時点で約9万3千人が来場している。

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