ふたば未来高の金子・久保田組が世界一 ジュニアバドミントン

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日本男子で初めてダブルス優勝を果たした金子(右)と久保田=22日、インドネシア

 バドミントンの世界ジュニア選手権は22日、インドネシアのジョクジャカルタで各種目の決勝を行い、男子ダブルスで金子真大・久保田友之祐組(ふたば未来学園高3年)が中国のペアに勝って金メダルを獲得した。

 日本男子ダブルスでは初のジュニア世界一で、富岡高時代の2012(平成24)年に同大会男子シングルスを制した桃田賢斗(NTT東日本)以来の快挙を成し遂げた。

 金子・久保田組は決勝で中国ペアを2―1(21―14、15―21、21―13)で下した。

 金子・久保田ペアは昨年11月にスペインで開催された世界ジュニア選手権にもダブルスで出場した。この時は3回戦でタイのペアに1―2で敗れていた。

 福岡県出身の金子真大と群馬県出身の久保田友之祐は富岡一中でペアを結成。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で富岡町から猪苗代町に拠点を移した同中の中高一貫校富岡高(3月末で休校)を継承するふたば未来学園高に入学し、ペアを継続した。

 昨年の全日本ジュニア選手権大会、3月の全国高校選抜大会を制すると、8月に行われた南東北総体(インターハイ)でも力を発揮。前衛の金子はネット際で正確なショットを返し、長身の久保田は後衛から力強いスマッシュで得点を量産。2回戦から決勝までストレート勝ちでダブルスを制し、同校のインターハイ5冠達成に貢献した。

 金子・久保田組は今年3月にドイツ・ジュニア国際でも優勝。県体育協会が指定する15~20歳の有望な若手選手「夢アスリート」にも選ばれている。

◆本多監督「実力示してくれた」 

 ふたば未来学園高が練習拠点とする猪苗代町で吉報を受けた本多裕樹監督(32)は「世界一を目指して決して手を抜かず、練習を積み重ねてきた。出国前、全てを出し尽くすと宣言した通り、実力を示してくれた。本当にたいしたものだ」と二人の偉業をたたえた。

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