高さ200メートル煙突ライトアップへ 南相馬・原町火力発電所

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12月から煙突のライトアップが始まる南相馬市原町区の原町火力発電所

 東北電力は12月から、今年7月に運転開始20周年を迎えた原町火力発電所(南相馬市原町区)の煙突のライトアップを始める。

 福島営業所(福島市)、会津若松支社(会津若松市)、いわき営業所(いわき市)で既に無線鉄塔のライトアップを始めており、県内で4カ所目。同社の火発では初めて。

 煙突は高さ200メートルで、発光ダイオード(LED)を使い通年でのライトアップを計画。日没後から午後9時ごろまでの点灯で、国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」や季節のイベントなどに合わせた演出を検討している。

 また、敷地内にある製鉄遺跡の一般公開も定期的に実施する。

 同火発は1997(平成9)年7月に1号機、翌年7月に2号機が運転を開始。出力は同社の石炭火力で最大の計200万キロワットで、熱効率は国内トップクラスを誇る。

 20年間の発電電力量は、県内での販売電力量の約19年分に相当する2481億キロワット時。東日本大震災による大津波で発電設備に壊滅的な被害を受けたが、早期復旧の結果、2012年11月に2号機、13年1月に1号機で発電を再開した。

 林隆寿福島支店長が県庁で記者会見し、「復興が道半ばの南相馬市で、住民の心のシンボルだった原町無線塔(1982年解体)に代わる新たなランドマークになれば」と話した。

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