河川2地点、セシウム検出なし 富岡の国有埋め立て処分場近く

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 東京電力福島第1原発事故で出た県内の指定廃棄物を富岡町の国有埋め立て処分場(旧フクシマエコテッククリーンセンター)で最終処分する計画を巡り、環境省は27日、処分場近くの河川2地点で採取した水を測定した結果、放射性セシウムが検出されなかったことを明らかにした。

 同省が同日の富岡町議会全員協議会で説明した。同省は、11月から処分場に廃棄物の搬入を始める方針を議会側に改めて示し「搬入前後の測定値を比較することで、環境への影響を評価したい」と理解を求めた。

 同省は、処分場内の送水管を固定したり、電気ケーブルを排水溝から分けたりするなど追加の安全対策を報告。双葉署前の国道6号交差点でも空間放射線量や放射性物質濃度を測り、輸送車両の騒音や振動、通行量を調べるとした。

 処分場を視察した議員は同省の対策をおおむね評価し「非常時の対応に万全を期してほしい」と求めた。

 県と富岡町、搬入路がある楢葉町の住民、有識者らでつくる環境安全委員会は31日に第2回会合を予定しており、同省が周辺環境のモニタリング(継続監視)の詳しい結果を説明する。

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