セシウム蓄積のメカニズム研究 福島大研究者、動物体内調べる

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定例記者会見に出席した石庭特任助教(左)とアンダーソンさん

 東京電力福島第1原発事故周辺地域で、放射線被ばくが野生生物に与える影響を調べている福島大の研究者が1日、同大の定例記者会見に出席し、現在取り組んでいる研究などについて紹介した。

 研究者の石庭寛子特任助教は、福島第1原発周辺地域のアカネズミを対象に、環境中のどのような餌を食べて体内に放射性セシウムを蓄積しているのか、そのメカニズムを調べる研究に取り組んでいることを説明。「アカネズミを調べることで、ほかの生物のことも間接的に知ることができる」と意義を語った。アカネズミを巡り、セシウムの次世代影響についても研究テーマとしていることを紹介した。

 米コロラド州立大から福島大に移った、大学院共生システム理工学研究科研究生のドノバン・アンダーソンさんは、これから野生生物の放射線影響の研究に取り組むことを紹介し「福島のために役立つ研究をしていきたい」と意欲を語った。

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