夜の森や富岡駅、被災地視察 浜通りの中高生やベラルーシの学生

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帰還困難区域を分けるバリケード前で被災地の現状を学ぶ生徒ら

 NPO法人ハッピーロードネットの「日本・ベラルーシ友好訪問団2017」で今夏、ベラルーシを訪れた浜通りの中学生と高校生が3日、東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除いて解除された浪江、富岡両町などを視察し、被災地の現状や復興に向けた課題を学んだ。

 訪問団に同行した開沼博立命館大准教授(いわき市出身)と団長を務める西本由美子理事長の案内で、参加者がバスで被災地を巡った。富岡町では帰還困難区域で分断された夜の森地区や、東日本大震災の津波で流失した駅舎が再建され、JR常磐線の運転が再開された富岡駅を見て回り、復興の最前線を肌で感じた。

 訪問団と現地で交流したベラルーシ国立大などの学生6人も本県に滞在しており、生徒の被災地視察に加わった。ベラルーシの学生は、事故から6年8カ月となる第1原発に入り、廃炉・汚染水対策の現場を目の当たりにした。

 一行は3、4の両日、広野町の二ツ沼総合公園で合宿し、活動報告会に向けた発表内容を練り上げる。

 活動報告会は5日午前10時から、いわき市のいわきPITで開かれる。中学生と高校生が、31年前のチェルノブイリ原発事故から復興を遂げたベラルーシの取り組みを報告するほか、復興への展望などをテーマにした公開討論に臨む。入場無料。

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