カップ麺・無許可食肉「出荷確認中」 営洋社長...無言で頭下げ

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 いわき市の食品製造会社「営洋」が保健所の許可を得ずにカップ麺の具材となる食肉製品を製造し、取引先の明星食品がカップ麺67万4000個を自主回収した問題で、営洋取締役の一人が4日、福島民友新聞社の取材に応じ、無許可で製造した食肉製品の出荷について「可能性も含めて事実確認中」とした。

 同社の別の取締役はこれまで「サンプル品のため出荷していない」と説明していた。

 同社は同日、通常通り工場を稼働。同社の顧問弁護士が社長(61)とともに福島民友新聞社の取材に応じたが、弁護士は「警察で調査中のため、社長が問題について話すことはできない」とした。社長は取材に対して返答することはなかったが、明星が自主回収した影響について話が及ぶと、無言で何度も頭を下げ、謝罪の意思を示した。同社は今後について「時期を見て改めて説明したい」とした。

 営洋を巡っては、いわき中央署が食品衛生法違反の疑いで10月31日に営洋本社工場や小名浜工場を家宅捜査している。

 いわき市や同署によると、営洋は小名浜工場の設備改修に伴い、7月中旬ごろからカップ面用乾燥チャーシューの製造を製造許可がない本社工場で行っていた疑いがある。

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