会津藩士の冥福祈る 京都の墓前で奉納演武、郡山・新誠会

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
演武を奉納する会員ら

 郡山市の中村流抜刀道、新誠会(美野清孝師範)は4日までに、京都府の黒谷金戒光明寺の会津墓地で奉納演武を行い、会津藩士の霊を弔った。

 同墓地には、幕末期に京都の守りに就いて亡くなった会津藩士たちが眠っている。

 奉納演武は13年目を迎え、大日本武徳会平安神宮古武道奉納演武大会に先立ち、美野師範と国分淳一会長(同市)、会員の山川正さん(山形県)の3人が行った。美野師範らは法要の後、抜刀道の形や試し斬りなどで気迫のこもった太刀さばきを披露、会津藩士の冥福を祈った。

 美野師範は「来年は戊辰戦争から150年の節目の年。会津藩士が幕末に犠牲を払って貫いた武士道精神が後世に伝わることを願って演武した」と話した。