常勝軍団・尚志、底力の4年連続V 福島県高校サッカー選手権

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4連覇を喜ぶ尚志イレブン=郡山市・西部サッカー場

 郡山市の西部サッカー場で4日に行われた第96回全国高校サッカー選手権大会県大会2次大会決勝。4年連続での全国大会出場を決めた尚志は、後半に同点に追い付かれながらも、最後には2点差をつけ、常勝軍団の底力を示した。

 「今年は実力勝負。力が同じなら2年生を使う」。仲村浩二監督は新チーム発足後、大きくかじを切った。毎年3年生を中心にチームづくりをしてきたが、方針を転換し、高いレベルでの選手間の競争を求めた。

 選手たちも競争激化を歓迎した。「プロに行けば年齢なんて関係ない。選手同士の勝負への意識が高まった」と中井崇仁主将(3年)。トップチームがプリンスリーグ東北で、上のカテゴリーとなるプレミアリーグ参入戦への切符を獲得すれば、県リーグでは1部と2部でセカンド、サードチームがそれぞれ優勝。競争意識の高まりはチーム全体の底上げにつながった。

 決勝では四つの交代枠を全て使い切って勝利を手にした。「選手層が厚い。誰が出ても結果を出せると信じている」(仲村監督)。その言葉がチーム力の高さを物語る。

 仲村監督は「選手権ではメンバーが5人ぐらい入れ替わると思う。それまで競争させていきたい」と話す。全ては目標とする「全国制覇」のため。「ようやくスタートラインに立てた」と中井主将。気を引き締め直して全国に乗り込む。