女子バレーチーム・デンソー、福島県『第二の本拠地』へ協定

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デンソーの女子バレーボールチーム「エアリービーズ」

 田村市に子会社を持つ自動車部品製造大手デンソー(愛知県刈谷市)と県は8日、同社の女子バレーボールチーム「エアリービーズ」を核に地域振興を目指すホームタウンパートナー協定を結んだ。本県をチームの第二の本拠地とし来年秋以降、県内で公式戦を開催するなどバレーを通じた相互関係を強め、地域活性化を図る。

 チームは現在、日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)の1部「プレミアリーグ」に所属。新リーグに移行する来年秋以降、県内で公式戦を開催する予定だ。試合数は未定だが、少なくとも郡山市総合体育館で1試合を開催。福島市のあづま総合体育館も試合会場の候補に挙げている。

 県庁での締結式で、デンソーの有馬浩二社長は「協定を機にプレミアリーグで上位進出し、来秋からの新リーグでは頂点を目指す。バレーボールを通じて明るく元気な福島の実現に貢献したい」と力を込めた。

 デンソーは2008年4月、田村市に子会社「デンソー福島」を設立。チーム本拠地の愛知県西尾市にある工場と同じ製品を製造している縁で県に協定締結を提案し、県が快諾した。

 「蜂」のような速攻魅力

 【エアリービーズ】デンソーの女子バレーボールチーム「エアリービーズ」は、名前の意味「快活なミツバチたち」の通り、ハチのように速くて鋭い攻撃が持ち味だ。

 本年度、日本代表登録メンバーには鍋谷友理枝選手と石井里沙選手が選ばれており、鍋谷選手はコート後方から攻撃するバックアタック、石井選手は179センチの身長を生かしたブロックが得意。183センチの大竹里歩選手もかつて日本代表登録メンバーに選出されており、ネット際の速攻が魅力だ。青森県出身のリベロ山田美花選手は宮城県の古川学園高を卒業、姉が郡山市在住という縁もある。

 チームは今年、Vリーグ2部相当の「チャレンジリーグ」で優勝し、入れ替え戦で勝利してプレミアリーグに復帰。現在の成績は1勝4敗で8チーム中6位。プレミアリーグは来年秋、新リーグ「スーパーリーグ」に移行し、女子は12チームと4チーム増える。デンソーの担当者によると、現在のプレミアリーグ所属8チームは全て新リーグへの参入が決まっているという。

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