「ひよっこプリン」完成 飼育鶏の卵を使用、白河実高生が開発

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完成した白河ひよっこプリンを手にする生徒

 白河実高の生徒が校内で飼育した鶏の卵を使ったプリンを完成させた。風評払拭(ふっしょく)が狙いでプレーンのほか、県産のホウレンソウやニンジンのペーストを練り込んだ2種類も開発。11、12の両日、東京都内で販売する計画で、生徒はオリジナルプリンに自信を見せる。

 開発したのは農業科畜産専攻班の生徒8人。「地元産の(食材の)良さを伝える方法はないか」。校内で飼育する鶏約350羽に改良した餌を与え、卵のブランド化を図るなど試行錯誤を繰り返してきた。

 そんな中、6次化商品の開発を手掛ける白河市のカフェ「EMANON(エマノン)」を知り、指導を受ける杉浦由基教諭(26)を通じて代表の青砥和希さん(26)に商品の共同開発を提案。同市にある菓子店「坂本屋総本店」とも協力して開発に着手した。

 本格的に開発に取り組んだのが8月。商品作りに生かそうと地元の養鶏業者から風評被害の実態や食材へのこだわりについて聞いた。3年の生徒(18)は「情報発信の必要性を痛感した」と振り返る。

 完成したプリンは上の部分が硬めで、下がトロトロの「白河ひよっこプリン」。インターネット上で話題になるようにと、瓶や箱のデザインにもこだわった。3年の生徒らは「(東京で)受け入れられるか怖さはあるが、安全・安心については間違いない。頑張りたい」と意気込みを語った。

 都内で開かれる「江東湾岸まつり」で販売する。県内での販売も計画している。

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