つかむぞ!花園1勝 郡山北工3連覇、高校ラグビー福島県大会

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3年連続3度目の花園出場を喜ぶ郡山北工フィフティーン=11日午後、いわき市・いわきグリーンフィールド

 「福島の頂点」で終わるわけにはいかない。いわき市のいわきグリーンフィールドで11日行われた第97回全国高校ラグビー県大会決勝。3連覇の喜びに沸いた郡山北工フィフティーンだが、目標はあくまで全国での勝利。フィフティーンは3度目の花園で悲願の初勝利を目指す。

 来年創部40周年を迎える郡山北工ラグビー部が、大会史上初めて、いわき市以外の高校で3連覇を成し遂げた。これまで2年連続で全国の舞台を経験してきた3年生を中心に決勝で勝負強さを見せつけた。小野泰宏監督(48)は「いわき地区の学校と張り合って県内の高校ラグビーのレベルを高めたい。郡山北工が勝つことで、その役割を果たしたい」と今回の優勝の意義を語る。

 過去2回の花園は、近畿地方の強豪相手に無得点に終わり、本来の力を発揮できないまま涙をのんだ。悔しさを知る後藤陸主将(3年)は「今年は伝統の強いFWに加えて、BKの走力が上がりキックの正確性や戦術が向上した。これまでに比べレベルアップできた」と手応えを語る。選手が自主的に行う朝の筋力トレーニングと、練習の8割以上を占めるという選手同士の体当たり練習で、チーム全体の体力増強を図ってきた。

 伝統の力強いモールは県大会で圧倒的な力強さを見せた。出足の速い組織的なラインディフェンスも試合を重ねながら磨きが掛かってきた。

 後藤主将は「花園で一つでも多く勝利し、応援してくれた方々や親に良い報告をしたい」と意気込む。

 決勝を観戦したOBの佐藤良さん(19)は「自分たちが達成できなかった花園での勝利をつかみ取ってほしい」と後輩たちに期待を込める。

 花園での初トライ、初勝利。郡山北工の挑戦は終わらない。

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