Jヴィレッジ近接地に「新駅」要望 JR東日本「全社的に検討」

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輿石支社長右に要望書を手渡す松本町長(右から2人目)

 サッカートレーニング施設として2019年4月の全面再開が計画されているJヴィレッジ(楢葉、広野町)について、双葉地方町村会と県は14日、Jヴィレッジの近接地にJR常磐線の新駅を開設するようJR東日本水戸支社に合同で要望した。

 JR側は「新駅の設置には国の許可が必要となるため、本社を含む全社的に検討したい」と前向きに検討する姿勢を示した。

 同町村会長の松本幸英楢葉町長と鈴木正晃副知事、本多明広野町副町長が水戸市の水戸支社を訪れ、JR東の輿石逸樹執行役員・支社長に要望書を提出した。

 会談は非公開で行われ、県によると、輿石支社長は「Jヴィレッジは地域振興の中核施設で、福島復興のシンボルになると改めて認識した。要望を受け止め、地域振興やにぎわい創出の一助となるよう検討する」と応じたという。

 松本町長は会談で「Jヴィレッジを中核とした地域のさらなる活性化のためには首都圏などからの誘客、交通アクセスの強化が不可欠」と述べ、新駅の必要性を訴えた。鈴木副知事は県としても一緒に協議する考えを伝え、前向きな対応を求めた。

 JR東が同町村会と県から正式に要望を受けたことで、新駅の場所や建設費の負担などを巡る調整が今後本格化する見通しだ。これまでに水面下で進められてきた協議で、JR東は複数の候補から建設地を検討。来年度にも着工し、19年度早期の開業を目指す方向で調整している。

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