4月の浪江・十万山「山林火災」、空間放射線量などに影響なし

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 帰還困難区域となっている浪江町井手の十万山で今年4月に発生した山林火災を受け、県は14日、放射性物質の飛散状況を調査した結果、空間放射線量などにほとんど影響は認められなかったとする中間報告を公表した。12月に開く県廃炉安全監視協議会の環境モニタリング評価部会で詳細を説明する。福島市で開かれた東京電力福島第1原発の廃炉工程などを県民目線から監視する廃炉安全確保県民会議で説明した。

 火災現場周辺に追加設置したモニタリングポストの数値を火災直後と9月25日~10月2日で比較したところ、空間放射線量にほとんど変化はなかった。大気中のちりなどについては、植物が燃焼する際に発生する物質を分析した結果、放射性セシウムの明確な影響は認められなかったという。

 河川については、七日沢、前田川、高瀬川の定期的な追跡調査の結果、平水時に影響はみられなかった。

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