即席麺生みの親・百福さんの妻が『朝ドラ』に 二本松にゆかり

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 NHK大阪放送局は14日、来年10月1日から放送する連続テレビ小説が、インスタントラーメンの生みの親として知られる日清食品創業者の故安藤百福(ももふく)さんと、妻の故仁子(まさこ)さんをモデルにした「まんぷく」に決まったと発表した。

 ドラマのヒロインのモデルとなる百福さんの妻仁子さんは、二本松市ゆかりの人物。父は二本松神社の宮司を代々務める安藤家の出身で、同市出身の世界的な歴史学者朝河貫一とも遠縁に当たるという。

 仁子さんは日本が終戦を迎えた1945(昭和20)年に百福さんと結婚。後に百福さんは安藤姓を名乗ることになる。仁子さんが亡くなったのは夫が世を去った3年後の2010年で、92歳だった。

 現在、二本松神社の宮司を務める安藤豊さん(41)は、晩年に仁子さんが同神社を参拝したときのことを覚えている。子どものころと変わらない境内に「懐かしい」と話したという。

 百福さんと仁子さんは二本松との結び付きを生涯大切にした。その絆は今も続いており、「提灯(ちょうちん)祭り」として親しまれている同神社の例大祭では、拝殿に日清食品のカップヌードルがうず高く積まれる。2人が亡くなってからも奉納は続いており、安藤宮司は「仁子さんの果たした力は大きかっただろう。取り上げられることはうれしい」と喜ぶ。

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