鶴ケ城「廊下橋」48年ぶりに改修へ 工事は18年3月27日まで

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48年ぶりに改修される廊下橋

 会津若松市の鶴ケ城本丸と二の丸を結ぶ「廊下橋」が48年ぶりに改修される。12月に現在の橋を解体し、国産ヒノキによる新しい橋を架ける。

 現在の廊下橋は1969(昭和44)年に架けられたが、同市が作成した「公園施設長寿命化計画」に基づき改修が決まった。市によると、江戸時代以前の記録は少ないが、記録や写真から、明治以降、5回掛け替えられたことが確認できるという。

 橋は長さ約19メートル、幅約5.5メートル。敵が放つ矢を防ぐための壁が橋の左右に作られていたことが名前の由来とされている。新しい橋は欄干を会津産の漆でこれまでと同じ朱色に仕上げる。

 工事は来年3月27日まで。工事に伴い、廊下橋周辺の通路は通行止めとなり、迂回(うかい)路などを記した案内板が設置される。

 工事の安全祈願祭が15日、同橋で行われ、室井照平市長らが工事の無事を願った。室井市長は「来年は戊辰戦争から150年を迎える。観光客に新しい姿の廊下橋を快適に渡ってほしい」と改修に期待を寄せた。