長州のコメ、会津で仕込み 首相夫人・昭恵さん「日本酒」披露

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日本酒披露会であいさつする昭恵さん

 安倍首相夫人の昭恵さんらでつくる女性グループが育てたコメと会津の水と技でつくった日本酒「やまとのこころ」を披露する会が15日、東京都内で首相も出席して開かれた。

 首相の地元、山口県下関市の昭恵農場で無農薬栽培したコメを会津若松市の末廣酒造で仕込んだ日本酒で、酒造りは3年目。今回はにごり酒とし、会津漆器と会津木綿と併せ、セット販売にした。

 昭恵さんが「震災で福島を訪れ、山口と会津が仲良くできればと酒づくりを始めた。みんなが平和になればとの思いを込めた」とあいさつ、首相の音頭で乾杯した。祝宴では末廣酒造の新城猪之吉社長が、日本酒の海外輸出が進んでいることに触れ「酒は全ての料理に合う。応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

 「やまとのこころ」は300ミリリットルのにごり酒1本と人間国宝の漆芸家・室瀬和美さんがデザインした会津漆器、会津木綿とセットで税込み15000円。12月1日から末廣酒造で販売する。150セット先着順。問い合わせは末廣酒造へ。

 安倍首相「和解を進めたい」

 安倍晋三首相は15日の「やまとのこころ」のお披露目会で、戊辰戦争で戦った会津藩と長州藩の関係について「やまとのこころを通じて長州と会津の和解を進めていきたい」と語った。来年の維新150年については「会津の皆さんのお気持ちもあるでしょうから、地味にやりたい」と述べた。

 また「明治50年、100年も山口出身の首相だった。(自分が)来年まで無事にやっていれば明治150年で3回連続(山口の首相)となる)」と述べ、政権継続への意欲を示した。