柳津町職員が166万円「横領」 懲戒免職、互助会費を私的流用

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 柳津町は16日、町民課の男性主事(29)が町職員互助会の会計から約166万円を横領していたと発表した。町は同日付で男性主事を懲戒免職処分とした。町によると、男性主事は「返済するつもりだった」などと横領を認め、全額を弁済している。

 男性主事は2014(平成26)年1月に互助会の会計担当となり、15年6月ごろから今年10月まで複数回にわたり預金を不正に引き出したり、会員入会金を私的に使っていた。町の聞き取りに、生活費や遊興費に充てたと話しているという。監査の際に通帳を隠すなど隠蔽(いんぺい)工作も行っていた。

 互助会には全職員が加入し、給与からの天引きで会費を集めていた。会費に公金は入っていない。町は、互助会と協議し刑事告訴などを検討する。

 互助会の懇親会で利用した会場から10月、費用が支払われていないと連絡があり、互助会役員が確認したところ横領が発覚した。発覚時、通帳に残金はほとんどなかったという。

 町は男性主事のほか、互助会副会長の町総務課長を監督責任で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。井関庄一町長と矢部良一副町長は12月議会に給与減額の条例改正案を提出する方針。井関町長は「再発防止に取り組み、町民の信頼回復に全力を注ぎたい」とコメントした。