新ブランド「健康米」販売へ 大阪で磐梯「里山のつぶ」

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限定パッケージの新ブランド米「健康米」と純米吟醸原酒「里山の雫」

 限定パッケージで付加価値

 磐梯町は、有機質の肥料などを使った町内産の県オリジナル水稲品種「里山のつぶ」を、新たなブランド米「健康米」として売り出す。大阪市の百貨店あべのハルカス近鉄本店で24~26日に行われる試食販売に向けて、同店限定のパッケージを開発。付加価値を高めて差別化を図り、関西圏で存在感を示す狙いだ。

 里山のつぶは、中山間地域向けに開発された新品種で、今年デビューした。あべのハルカス近鉄本店限定のラベルの題字は「今年の漢字」で知られる京都・清水寺の森清範貫主が揮毫(きごう)した。贈答向けに、1袋450グラムが3袋入ったきり箱入りの商品も販売する。同町の山口陽康さんが生産した里山のつぶが、宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」に献穀されることもアピールし、付加価値や知名度の向上につなげる。

 また、19日は万博記念公園で開かれるイベントに出展し、健康米と併せて、同町の榮川酒造が里山のつぶで仕込んだ純米吟醸原酒「里山の雫」をPRする。
 16日に県庁を訪れ、佐竹浩農林水産部長に新ブランドの完成を報告した五十嵐源市町長は「おいしさをしっかりとPRしたい」と抱負を語った。