企業が新産業の取り組みを紹介 いわきでフェスタ開幕

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出展ブースを見て回る来場者

 いわき市の産業活性化などを狙いにした「いわき産業フェスタ」が24日、同市のいわき産業創造館で始まった。初日は新産業の紹介や企業による商談会の「いわき地域産業イノベーション展・ビジネスマッチングEXPO2017」が開かれ、市内に拠点を置く企業、団体がブースを設け、取り組みを紹介した。

 いわき商工会議所創立50周年と同館開館10周年を記念して開催され、25日から始まる「いわきバッテリーバレーフェスタ」と併せて26日まで繰り広げられる。

 ブースでロボなど展示

 同展では、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想に関連する再生可能エネルギーや医療・福祉、ロボット、バッテリーなど6分野35の企業・団体がブースを設け、パネルやロボットを展示している。首都圏の企業などを招いて50社が来場する見込みで、一般の来場も可能。いわきバッテリーバレーフェスタは、いわき駅前などでも会場となり、県内初となる水素バスの運行や次世代自動車として注目を集める水素や電気自動車などの展示に加え、子どもを対象にした体験教室が開かれる。

 交流会や記念講演も

 いわき産業フェスタの交流会も開かれ、参加事業所や団体などの関係者約110人が出席した。実行委員長を務める庄司秀樹いわき商工会議所副会頭が「(参加事業所が)10~20年後に、いわきの商工業を引っ張る役割を担うことを期待する」とあいさつした。

 交流会に先立ち、記念講演会も開かれ、風力発電設備のメンテナンスなどを手掛ける北拓(北海道)の吉田悟副社長が風力発電について、矢野経済研究所(東京都)の稲垣佐知也インダストリアルテクノロジーユニット事業部長が電気自動車市場の課題についてそれぞれ講演した。